NPO法人置戸町くらしサポートたちつてと情報誌


       発　行　日

　 　令和４年１２月１０日


　 　 　 　 　 　 　 　































































　 　 　 　 　 　 　 　










平 成２６年１月１４日にオープンした「キッチ ン木の実」も、１月で丸９年














に なります。毎月、イモをコンテナで運んできてくれる方、２ヶ月ご とにお米




を送っ てくれる方、秋には玉ねぎをドカーンと持っ て来てくれる方、大根や白




菜、 キャベツ、長ネギ、人参、カボチャ、白花豆、大豆、 フキやワラビ等々･･･




今 年も沢山の食材を頂きました。心より感謝申し上げま す。





　 年明けから始まったロシアとウクライナの戦争の影響や円安の影響で･･･




春 から、燃料費の他、弁当パックなどの容器代も値 上がりし、食用油や小麦粉、




砂 糖、バターと食材の値上がりラッシュが続き、今までワンコインで頑張って




来 ましたが、みんなで相談した結果、やむえず４月から弁 当・定食を６００円




に 値上げしました。コロナ禍でもあり、来客数は少し減り ましたが、売り上げ




は何と かキープし、少し多めに作ったおかずをお惣菜と して販売するなどして




お客 様に喜ばれています。









　 今年も、コロナの変異株感染拡大がありましたが、町の夏 祭りや馬力出すべぇ




祭 り等のイベントも形を変えてでしたが３年振りに実 施され「キッチン木の実」




も参 加することが出来ました。６月から販売を始め た「おけばんばくんどら焼




き」 も大好評で、各イベントでも直ぐに完売し てしまいました。現在も毎週火曜




日限 定で販売していますが予約だけで売り切れ ることもあります。置戸特産の白




花 豆を選別して出たハネ豆を、あんこにしたど ら焼きは、メンバーさんを中心に




焼い ています。大きさは大中小・色も黒茶白と色々で 「そこが木の実らしい」




と ころですが･･･メンバーさん達も段々、腕を上げ て来て上手になって来ました。



「キッ チン木の実」の活動も９年目に入り、 ボランティアさんの減少が相次ぎ、




配 達や厨房の人手が足りなくなり、やむえず １０月から月曜日の営業を休むこと




に しました。今は、火水金の３日間の営業で何と か頑張っています。先日の理事




会で も話し合われましたが、「木の実」 の活動は、あくまでも１つの手段で、




メ インは「NPO法人」としての障がい者の拠点、集い の場の提供を中心に考え、




長く続け られるためにはどうしたらいいか？皆で検討していくことにしました。




　来 年の開始は１月１０日（火） です。来年も宜しくお願い致しま す。１月１２




日（木）予 定のオー プン９周年感謝まつり「餅 つき」は中 止と なりました。













































　 １０月２０日（木）北見ボウルで 「ボウリング大会」を開催しました。




益 村さんの希望もあり、車いすで「ボウリング」をしたい旨を お願いした所



北 見ボウルさんのご協力で実施することが出来ま した。参加したメンバーや



ボ ランティアの皆さんも１年振りのため、中々思う ようにボウルが行かない



な どありましたが、時々、快音も聞かれ楽し めたようです。お昼は、イオン



で各 自、好きな物を食べたり、買い物を して楽しい一日となりました。
















































当 初、１１月に開催予定だったメンバーズレス トランを、１２月１０日（土）に




開 催しました。前回は５人と少なかったメン バーも今回は１１人参加し、２グル




ー プに分かれ、調理を進めました。１２時に ボランティアさん達も来てくれまし




た が、当日欠席者もあり今回は５人と少な かったので残念でしたが、どれも美味




し いと喜ばれました。









































ミ ツロウのハンドクリーム教室で、「キャンドルも作りたいネ！」という事で




１２月１７日（土）長 谷川仁美さんの指導で「キャンドル作り教 室」を開催し




ま した。ミツロウを使ったものと、型抜きしたパーツを飾るものと ２種類の












　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　キャンドルを作りました。









































































　今 年も、コロナに始まりコロナで終わる１年で した。特に北海道は感染者


数も死 亡者数も中々減りません。オホーツク地 方もしかり･･･いつ、どこで


誰が かかっても不思議ではありません。ワクチン接種を受け、重症 にならな　


い ように予防するしかありません。年末年始、人の移 動があると、また増加


す るかもしれません。まだまだ、コロナとの闘いは続きますが、今まで通り


お互い に「感染しない」「うつさない」よう感染対策に気を付け ましょう！


　入 院治療していた理事長も、退院して１ヶ月が経ち ました。最近は以前の


様に奥さ んと「木の実」に食事に来てくれるようになり、メンバーさんも


ボ ランティアさんも喜んでいます。人生には、色々なことが起こ るものです。


何と なく生きている今日が、明日も来る とは限らないのです。



１日１日を、後 悔しないよう大切に生きなければと思う今 日この頃です。


１年 間、お世話になった関係者の皆様に改め て感謝申し上げ、来年が皆 様に


　 とって、明るい１年になりますよう心からご祈念申し上げ ます。（T）















　 　H　S　K　　た ち つ て と 通 信


　昭 和４８年１月１３日　第三 種郵便物承認　HSK通巻番 号６０９号（毎月１０日発行） 　



　発 行 北 海道障害者団体定期刊行物協会（ＨＳＫ）






　発　行 令 和４年１２月１０日　たちつてと通 信 №３８号　






　定　価 ２００円（会 費に含む）










   





























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